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[Office用アプリ]日本のOfficeストア向けにもアプリを登録できるようになりました。

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Officeストアにアプリを登録する際、これまではアプリのサポート言語に英語を含めることが必須条件でしたが、2013/6/4 付の検証ポリシー(バージョン 1.4)の更新で、アプリの英語対応が必須ではなくなりました(項目7.4, 7.12)。

さらに下記ページにも書いてある通り、今年の夏ごろには日本向けのOfficeストアもオープンする予定です。

We’re excited to announce that the Office Store is now accepting listings in four additional languages!

Whether you have existing apps listed in the Office Store or you’re ready to add your first new app, you can now list additional languages for your app: French, German, Japanese, and Spanish. In early summer this year, we plan to open stores for markets that are associated with these four languages as well as the English-language markets beyond the United States. Now is a great time to be among the first apps listed in these new markets.


・Office Store now accepting listings in four additional languages ? French, German, Japanese, and Spanish
http://blogs.msdn.com/b/officeapps/archive/2013/06/04/office-store-now-accepting-listings-in-four-additional-languages-french-german-japanese-and-spanish.aspx

日本人としては非常に嬉しいニュースですね!
Microsoft Seller Dashboard(Microsoft 販売者ダッシュボード)の方も確認してみましたが、すでに日本のストア向けにアプリ登録ができるようになっています。

日本マイクロソフトの米野氏も下記ブログ記事で仰っていますが、Office用アプリの登録・公開は”“がお薦めです。
これを機に皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


今のうちにアプリを登録いただければ、新しいストアのオープン時の PR の中で露出されますので、ぜひ積極的にご登録お願いします。



・Apps for Offiice/SharePoint の日本語アプリの登録が可能になりました – 米野 宏明 ブログ
http://sharepoint.jp.net/hkomeno/Lists/Posts/Post.aspx?ID=8


[Office用アプリ]日本語版Office ストアからアプリを追加できるようになりました。

[Office用アプリ]サポートページにある資料へのリンクをまとめてみました。

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MicrosoftのサポートページにあるOffice 用アプリや関連技術の資料、Office 用アプリを埋め込んだテンプレートの配布ページ等へのリンクをまとめてみました。

・Office 用アプリを使い始める
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840203.aspx
・個人の Office 用アプリを見つける
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840205.aspx
・Office 用アプリについて報告する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103983592.aspx
・Office ストアについてよく寄せられる質問 (FAQ)
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102900784.aspx
・Office 2013 および Office 365 でサポートされているブラウザー
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102789344.aspx
・Office ストアおよび SharePoint ストア使用条件
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102919747.aspx
・辞書をインストールする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840137.aspx
・Office 用アプリを取得する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102896612.aspx
・Word 用アプリを取得する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840236.aspx
・Word 用アプリを非表示にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840209.aspx
・Excel 用アプリを取得する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840206.aspx
・Excel 用アプリを非表示にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840234.aspx
・Office 用アプリの一覧を更新する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102896614.aspx
・Project 用アプリを取得する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840232.aspx
・Project 用アプリを非表示にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840204.aspx
・PowerPoint 用アプリを入手する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103465543.aspx
・PowerPoint 用アプリを非表示にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103465547.aspx
・Outlook 用アプリを取得する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840208.aspx
・Outlook 用アプリを有効にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102896610.aspx
・Outlook 用アプリを無効にする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840201.aspx
・Outlook 用 Bing マップ アプリの場所
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103338214.aspx
・バージョン間の互換性の変更
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102919731.aspx
・Access アプリの基本タスク
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840210.aspx
・Access アプリを作成する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102749782.aspx
・Access アプリをテンプレートから作成する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840217.aspx
・Access アプリを変更する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840214.aspx
・Access アプリ パッケージを作成する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102749784.aspx
・Access アプリでデータを検索する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102840213.aspx
・Access アプリでリスト ビューを使用する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102919709.aspx
・Microsoft SharePoint Server 2013 の新機能
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102785546.aspx
・SharePoint 2013 の使用を開始する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102772778.aspx
・外部データの概要
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102891586.aspx
・アプリ カタログを使ってカスタム ビジネス アプリを SharePoint Online 環境で利用できるようにする
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102772362.aspx
・SharePoint ストア用の設定を構成する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103021825.aspx
・SharePoint ストアからアプリを購入する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102897470.aspx
・インストールした SharePoint アプリのヘルプを表示する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102898549.aspx
・サイトにアプリを追加する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102772361.aspx
・サイトからアプリを削除する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103022226.aspx
・サイトのアプリを監視する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103960322.aspx
・ページにアプリ パーツを追加する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103995460.aspx
・SharePoint Online 環境の 2013 エクスペリエンスへのアップグレードを計画する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA104034491.aspx
・SharePoint Online 環境用のアプリを監視する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA103021719.aspx
・SharePoint Online 環境のアプリ ライセンスを管理する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102894671.aspx
・サイトのコンテンツを計画する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102772757.aspx
・信頼できる発行元を追加、削除、表示する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA010354309.aspx
・セキュリティ センターのオプションと設定を表示する
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA010354326.aspx
・Microsoft Office 2013 のプライバシーに関する声明
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102750383.aspx
・Office 2013 の既知の問題
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102919019.aspx
・Oscars ballot predictor app
http://office.microsoft.com/en-us/templates/oscars-ballot-predictor-app-TC104005417.aspx
・Movie list app
http://office.microsoft.com/en-us/templates/movie-list-app-TC104005416.aspx
・Election tracker
http://office.microsoft.com/en-us/templates/election-tracker-TC103673262.aspx
・Mini calendar app
http://office.microsoft.com/en-us/templates/mini-calendar-app-TC104074523.aspx
・Anniversary gift certificate note card (featuring GiftCertificates.com app for Word 2013)
http://office.microsoft.com/en-us/templates/anniversary-gift-certificate-note-card-featuring-giftcertificates-com-app-for-word-2013-TC104050385.aspx
・Ribbon gift certificate (featuring GiftCertificates.com app for Word 2013)
http://office.microsoft.com/en-us/templates/ribbon-gift-certificate-featuring-giftcertificates-com-app-for-word-2013-TC104050391.aspx
・Resignation Letters (Docstoc app for Office)
http://office.microsoft.com/en-us/templates/resignation-letters-docstoc-app-for-office-TC104022651.aspx
・Business Cards (featuring Avery app for Word 2013, Green Rounded Square design, 10 per page)
http://office.microsoft.com/en-us/templates/business-cards-featuring-avery-app-for-word-2013-green-rounded-square-design-10-per-page-TC103749940.aspx


■ 関連ページ

・Office 2013 オンラインヘルプのリンクを集めてみました。
http://www.ka-net.org/blog/?p=2402
・Office 2013関連資料のリンク
http://www.ka-net.org/blog/?p=1973

「ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本」の見本誌をいただきました。

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Cell_雀」で有名なExcel MVPの武藤さんに著書である「ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本」の見本誌をいただきました。
武藤さんオデッセイ コミュニケーションズさん、ありがとうございます!



本書ではVBAエキスパート公式サイトで連載されているコラム「やってみよう!Excel VBAで業務改善!」のシーズン1が収録されています。
(もちろん、コラムの単なる書籍化ではなく、Webサイトには載っていない技術的な解説や演習問題も収録されています。)

私がこの本を読んでまず思ったことは、本書は超実務者向きの本である、ということです。

本書はメーカー勤めのサラリーマン、星くんが”VBAってなに?“という何も分からない状態から、周りの人に支えられつつVBAを学び、徐々に日常業務の課題をVBAで解決していく、という物語仕立てになっています。
八木くんや泉先輩をはじめ、魅力的な登場人物のおかげで物語はサクサク進み、あっという間に最後まで読み切ってしまう、そんな魅力的な本です。

ではストーリー重視で肝心のVBAに関する中身がおざなりになっているのかというと、もちろんそんなことはなく、制御構文や繰り返し処理、変数といったVBAを学ぶ上での重要な概念もしっかり押さえられています。

本書で特徴的なのは、最初からコードの書き方をきっちり詰め込むのではなく、最低限のところでまずは動かしてみる、そして徐々に肉づけをしていく、というように余分なこと(その時点では知らなくて良いこと)を排除して、極力シンプルな形にすることで読者が学習しやすくしている点です。

たとえば、最初は下記のようなコードだったのに対し、

Sub Syori()
    Dim i
    
    For i = 2 To 20000
        If Range("A" & i).Font.ColorIndex = 3 Then
        ……………
        End If
    Next i
End Sub

物語が進むにつれて、下記のように変数の型を明示したり、ループ回数を決め打ちせず柔軟な形にするようになったりと、出てくるコードが徐々に進歩しています。

Sub Test()
    Dim i As Long
    
    For i = 2 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    ……………
    Next
End Sub

著者である武藤さんの、”如何にすれば分かりやすくVBAを習得できるか!?“という気配り(気苦労?)がうかがえますね。

そのため、仕事で開発を行っている所謂プロフェッショナルな方からしてみれば、「何でこんな書き方しているわけ?」と、ツッコみたくなる部分もあろうかと思いますが、本書の目的としている部分は、作法に則った美しいコードを書くことではなく、泥臭くても良いのでまずは書いて動かす、そして徐々に肉づけをしていく。
コードをブラッシュアップしていく中で、より柔軟で可読性の高いものに仕上げていく、その点にあるのだと私は思います。
(もちろん作法に則った美しいコードを書くことはとても大切ですが、徐々に徐々にコードを磨き上げていく中で、自然と美しいコードへと到達していくのではないでしょうか。)

本書では、実務者が日常業務の中で課題を見つけ、それを如何にVBAで効率化していくのか?、そこに主眼が置かれています。
もちろん、業務すべてを何が何でも自動化すれば良い、というわけではなく、VBAによる効率化が向く部分と向かない部分があることについても言及されていて、どのように考えて、どこから手を付けて自動化していけば良いのか、そんなことも分かりやすく解説されています。

業務の効率化という点では、Word MVPで「みんなのワードマクロ」で有名な新田さんが言う”2秒×1000回=30分“、ちょっとしたことの自動化の話に通じる部分がありますね。


これまで述べてきた通り、本書は実務における効率化のヒントがたくさん詰まっています。
日々Excelを使って仕事をしている実務者の方に是非読んでいただきたい本、それが本書「ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本」です。


最後に、登場人物の一人でVBAの達人である八木くんのセリフのなかで私的に印象に残ったものを紹介します。

“本当に大切なのは、学習したVBAの知識をプログラミングで”活かせる”ことなんだ。
だれかの作ったプログラムをコピーして使うだけじゃダメなんだよ。
自分で作り上げるスキルを身につけるんだ!”

第7話「星くん、VBAプログラミングに挑戦する!」 より

“それともう一つ、必ずファイルのバックアップをとってから、作業を始めるんだ。
VBAで行った処理は元に戻すことができない。
だから万が一うまくいかなくても、最悪、作業を始める前の状態に戻せるようにしておくんだぜ”

第9話「プログラムをテストしよう!」 より

“…完成したといっても、このシステムはまだまだ”生まれたてのヒヨコ”のようなものだ。
おそらくこれから、山のようにエラーが出るだろう。
そして”こうしてほしい!”というリクエストも、山のように出てくるはずだ。でも、大丈夫。
それらはシステムを完成されたものへ導いてくれる、大切な”道しるべ”なんだ!”

“…だからまず、このシステムをリリースするんだ。
…みんなに使ってもらいながらエラーを直し、機能を追加し、どんどんバージョンアップさせていく…
そしていつの日か、本当の意味でシステムを完成させるんだ!
業者が作ったおしきせのシステムなんかじゃない!
自分たちで作った世界にたった一つのシステム、自分たちが本当に使いやすい最高のシステムを作り上げるんだ!”

第31話「システムをリリースしよう!」 より


八木くん、良いこと言うな~!
ちなみに、本コラムの登場人物である岬さんは@Mako_MisakiのアカウントでExcelやVBAに関する話題を呟かれています。
興味がある方は是非フォローを!!


■ 関連Webページ

・【本の紹介】 ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本: 世の中は不思議なことだらけhttp://snow-white.cocolog-nifty.com/first/2013/07/excel-vba-c7de.html
・「ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本」がすごい! : GEN MUTO'S BLOG
http://gen2.exblog.jp/19984656/
・【書籍紹介】ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本|みんなのワードマクロ
http://ameblo.jp/gidgeerock/entry-11571008709.html

[Excel 2013]Web関数を使ってXMLデータから複数のレコードをまとめて抽出する。

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Excel 2013で追加された「WEBSERVICE」関数を使って、マクロを使わずWeb APIを利用する。」や「[Excel 2013]Web関数を使ってマッシュアップ」でも紹介している、Excel 2013で追加されたWeb関数を使うとWeb上のデータを簡単に活用できるのでとても便利です。
今回はこのWeb関数を使って、XMLデータから複数のレコードをまとめて抽出する方法を紹介します。

  1. セルB2に次の数式を入力します。



  2. Office2013_46_01

  3. セルB3からセルB7までを選択します。

  4. Office2013_46_02

  5. 数式バーに次の数式を入力し、[Ctrl] キーと [Shift] キーを押しながら [Enter] キーを押します。



  6. Office2013_46_03

  7. セルB3からセルB7にデータが入力されます。

  8. Office2013_46_04

上記では、WEBSERVICE関数を使って「Yahoo!天気・災害 – 東京都の天気」から取得したXML(RSS)をセルB2に格納し、FILTERXML関数を配列数式で使うことによって、セルB2のXMLからtitle要素の値をまとめて取得しています。

この方法は「Automatically plot multiple pieces of online data in your Excel spreadsheet」で紹介されていたもので、私自身これまで“FILTERXML関数を配列数式で使う”という発想が無かったのでとても衝撃的でした。
Web APIの結果(XML)やRSSから、こうも簡単に情報が取得できるのはExcel 2013ならではですね。
やっぱり、とても便利です!


■ 関連Webページ

・Excel 2013で追加された「WEBSERVICE」関数を使って、マクロを使わずWeb APIを利用する。
http://www.ka-net.org/blog/?p=1933
・[Excel 2013]Web関数を使ってマッシュアップ
http://www.ka-net.org/blog/?p=2462

「クラシックスタイルメニュー」の誤検知?

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2013/07/16 追記:
cx20さんにコメントで”Google AdSenseの広告をクリックしたのではないか?“と教えていただきました。
たしかにAdSenseの広告の中には紛らわしいものもあるようですので、とりあえずの対処として該当ページのイメージ広告は外しておきました。
この度は大変ご迷惑をお掛けしました。



先日、拙作フリーソフト「クラシックスタイルメニュー for Office 2013」をダウンロードしようとした際にウィルス対策ソフトに引っ掛かってしまったというご報告を受けました。

> クラシックスタイルメニュー for Office 2013というフリーソフトを入れてみたらいかがでしょうか?
> http://www.ka-net.org/ribbon/ri53.html
>
> ありがとうございます。でも、ウイルスバスターにひっかかりダウンロードできません。


http://q.hatena.ne.jp/1373886649 より

確認のため、手元にあるウィルス対策ソフト(AVGバージョン:10.0.1432,ウイルスDB:3204/5994)と下記オンラインファイルスキャンサイトでチェックしたところ、それらすべてにおいてウィルスは検出されませんでした。

VirusTotal

ClassicStyleMenuForOffice_02_01

Jotti

ClassicStyleMenuForOffice_02_02

Cloud Scan

ClassicStyleMenuForOffice_02_03

当ソフトは、Microsoft Office上でのみ動作する仕組みで、外部DLLの読み込みも行っておらず、プログラムコードそのものも埋め込んではいませんので、仕様上ウィルスのような振る舞いをするとは考えられません。

今回報告のあった製品も含めて、ウィルス対策ソフトが何らかの理由で問題無いファイルを検出してしまうことは多々ありますので、今回の件も恐らくはウィルス対策ソフトの誤検知だと思われます。

ご利用の皆様には、引き続きご安心してご利用いただければと思います。

[Office用アプリ]辞書アプリを作成する。

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Word 2013で、文字列を選択して校閲タブの文章校正グループから「定義」をクリックすると(もしくはCtrl + F7キーを押すか、右クリックメニューの「定義(D)」から)、作業ウィンドウに辞書のインストール画面が表示されます(※ 要サインイン)。

Office2013_47_01

Office2013_47_02

この画面を見て分かる方もいるかもしれませんが、ここで使われる辞書はOffice用アプリです。
今回はこの辞書アプリを作成する方法を紹介します。

といっても、辞書アプリは実質作業ウィンドウアプリで、異なるのは下記のようにマニフェストファイルだけです(もちろん、辞書としての機能を実装する必要はありますが)。

・dictionary.xml(マニフェストファイル)

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<OfficeApp xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/appforoffice/1.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="TaskPaneApp">
  <Id>c8fb039c-af50-4eb3-8b5b-3b29697bb8ae</Id>
  <Version>1.0</Version>
  <ProviderName>きぬあさ</ProviderName>
  <DefaultLocale>JA-JP</DefaultLocale>
  <DisplayName DefaultValue="サンプル辞書アプリ" />
  <Description DefaultValue="選択した文字列を辞書検索します。"/>
  <Capabilities>
    <Capability Name="Document" />
  </Capabilities>
  <DefaultSettings>
    <SourceLocation DefaultValue="http://localhost/afo/dictionary.html" />
  </DefaultSettings>
  <Permissions>ReadDocument</Permissions>
  <Dictionary>
    <TargetDialects>
      <TargetDialect>JA-JP</TargetDialect>
    </TargetDialects>
    <QueryUri DefaultValue="http://www.bing.com/search?q=" />
    <CitationText DefaultValue="Results by:" />
    <DictionaryName DefaultValue="Bing" />
    <DictionaryHomePage DefaultValue="http://www.bing.com/" />
  </Dictionary>
</OfficeApp>

  • Dictionary要素:辞書アプリの設定を記述
  • TargetDialects、TargetDialect要素:辞書がサポートする言語(必須)
  • QueryUri要素:辞書のクエリサービスのエンドポイント(必須)
  • CitationText要素:引用で使用するテキスト(必須)
  • DictionaryName要素:辞書名(必須)
  • DictionaryHomePage要素:辞書のホームページのURL(必須)

※ 各要素の詳細な説明は「辞書の作業ウィンドウ アプリを作成する」参照。


・dictionary.html

<!DOCTYPE html>
<html>
    <head>
        <meta charset="UTF-8">
        <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge">
        <script src="https://ajax.aspnetcdn.com/ajax/jquery/jquery-1.9.1.min.js"></script>
        <script src="https://appsforoffice.microsoft.com/lib/1.0/hosted/office.js"></script>
        <script>
            Office.initialize = function (reason) {
                $(document).ready(function () {
                    Office.context.document.addHandlerAsync(Office.EventType.DocumentSelectionChanged, document_SelectionChange);
                    Office.context.document.getSelectedDataAsync(Office.CoercionType.Text, function(asyncResult) {
                        if (asyncResult.status !== Office.AsyncResultStatus.Failed) {
                            var s = asyncResult.value;
                            if (s) {$("#ifr").attr("src", "http://www.bing.com/search?q=" + encodeURIComponent(s));}
                        }
                    });
                });
            }
            function document_SelectionChange(eventArgs) {
                 eventArgs.document.getSelectedDataAsync(Office.CoercionType.Text, function(asyncResult) {
                    if (asyncResult.status !== Office.AsyncResultStatus.Failed) {
                        var s = asyncResult.value;
                        if (s) {$("#ifr").attr("src", "http://www.bing.com/search?q=" + encodeURIComponent(s));}
                    }
                });
            }
        </script>
        <style>
            html,body {
                margin:0;
                padding:0;
                overflow:hidden;
                height:100%;
                font-family:Arial,sans-serif;
                font-size:0.9em;
            }
            iframe {
                /* width:100%; */
                width:600px;
                height:100%;
                border:none;
            }
        </style>
    </head>
    <body>
        <iframe id="ifr" src=""></iframe>
    </body>
</html>

上記は共有フォルダー形式での配布を想定したものなので、インストールは「挿入」タブの「Office 用アプリ」から手動で行う必要があります。

Office2013_47_03

一度インストールを行うと、あとは文字列を選択して「定義」を呼び出すだけで、自動的に辞書が立ち上がるようになります(「定義」の呼び出し方は上記参照)。

Office2013_47_04

本来ならば下記のようにちゃんと辞書として機能するようにアプリを実装しなければいけないのですが、上記はiframeにBingの検索結果を表示するだけの手抜きアプリです(あくまでも動作確認用ということで…)。

辞書の Office 用アプリは、標準的な作業ウィンドウ アプリを基盤として、辞書の XML Web サービスに対するクエリの機能と、取得した定義を Office アプリケーションの UI 上の別の場所に表示する機能が追加されたものです。

辞書の作業ウィンドウ アプリでは、一般に、ユーザーがドキュメント上で選択した語句を、アプリの JavaScript のロジックを使用して辞書プロバイダーの XML Web サービスに渡します。これにより、辞書プロバイダーの Web ページが更新され、選択範囲に対応する定義をユーザーに表示できます。

XML Web サービス コンポーネントは、OfficeDefinitions XML スキーマが定める形式で、最大 3 つの定義を返します。アプリはこれを、ホストの Office アプリケーションの UI 上の別の場所に表示します。


辞書の作業ウィンドウ アプリを作成する より

“辞書”として利用出来得るコンテンツをお持ちの方は、是非お試しください。

オデッセイ コミュニケーションズ主催のExcel VBA入門セミナーに参加しました。

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今月19日に開催されたオデッセイ コミュニケーションズさん主催の「Excel VBA入門セミナー」に参加してきました。

VBA_Seminar_01


講師はこの記事でも紹介している「ストーリーで学ぶ Excel VBAと業務改善のポイントがわかる本」の著者であるExcel MVPの武藤さん

今回のセミナーは上記書籍の発売記念として開かれたセミナーで、会場となったオデッセイ テスティングセンター 有楽町は武藤さんの話を聞きに来た実務者の方でいっぱいになりました(何とか会場内に収まり、立ち見の方はいらっしゃらなかったようですが…)。

セミナーの内容は大まかには下記の通りで、時間いっぱい内容てんこ盛りでした。

  1. 自己紹介
  2. なぜVBAの開発が難しいのか?
  3. マクロを家に例えると・・・
  4. ドアの作り方が分かっても家は作れない。
  5. 家の作り方を解説した書籍やWebサイトは少ない。
  6. 家を作るには設計の知識が必要?
  7. 完成させたい家はどんな家?
  8. VBAで学ぶべき「基本文法」とは?
  9. それぞれの文法の役割はとは?
  10. 2つの機能
  11. VBAの得意な人
  12. 演習問題より
  13. 良いプログラムとは?
  14. まとめ

私が一番印象に残ったところは「良いプログラムとは?」の部分で、良いプログラムとは「柔軟性」「共通性」「保守性」、この3つの要件を満たすものだとのお話しがありました。
使い勝手が良く、使いまわしが出来、なおかつメンテナンスしやすい、プログラムを組む上でこの3点を考えるのはとても大切だと思います。
特に保守性、コードを書いた人以外でも容易に修正できるようにしておくことは継続的にマクロを使っていく上で絶対に必要でしょう。

業務において、

“VBAに詳しい前任者が書いたマクロを業務で使っている。”
“よく分からないけれど、とりあえず動くからそのままで良いや!”

上記のようなことは往々にして起こりがちですが、これをやってしまうと、いざそのマクロを修正しなくてはいけなくなったときに対応が非常に難しくなります。場合によっては業務が滞ってしまうかもしれません。
そんな事態にならないためにも、”誰でも直せるようにしておく“、”資料を残しておく“ことは大切ですね。

私自身は専門的にプログラムを学んだことがなく、いつも適当に書いているので、この“保守性”にはいつも悩まされます。
自分が書いたはずなのに、しばらく経ってから見直すと何でこんな書き方をしているのか分からない、何のためのコードなのかが分からない、そんなことが多々あります。
(基本的に自分しか使わないコードしか書かないのでそれでも何とかはなるのですが)
私みたいなことにならないためにも、上で挙げた3つの要件を常に意識しておいた方が良いでしょう。(私も気を付けます…)



そんな感じで、セミナーはあっという間に終了しました。
一時間足らずの短い時間でしたが、中身は非常に充実したセミナーで私としては大満足のセミナーでした。
今回のセミナーを受けて、“これからじゃんじゃんマクロを作ろう!”“VBAエキスパート試験にも挑戦しよう!!”、そう思った受講者の方も多くいるのではないかと思います。

今回のセミナーはオデッセイコミュニケーションズ スキルアップ講座で動画配信されています。
一部分だけですが雰囲気は伝わると思いますので、興味がある方は是非ご視聴ください。



Video streaming by Ustream



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最後に、セミナー終了後に会場で武藤さんにサインしていただきました。

VBA_Seminar_02

無理を言って岬さんのイラストも描いていただきました!
武藤さん、本当にありがとうございました!!

Microsoft Office 2010 Service Pack 2が公開されました。

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Microsoft Office 2010のService Pack 2がようやく公開されたので、ダウンロードページへのリンクをまとめてみました。
Service Pack 2の説明に関しては「Description of Office 2010 SP2」に記載されていて、修正される問題の一覧は「Microsoft Office and SharePoint 2010 Service Pack 2 Changes.xlsx」にまとめられています。



■ 関連Webページ

・List of all Office 2010 SP2 packages
http://support.microsoft.com/kb/2687521
・Known issues when you install Office 2010 SP2 and SharePoint 2010 SP2
http://support.microsoft.com/kb/2687520
・Technical details about the Office 2010 SP2 releases
http://support.microsoft.com/kb/2687523

PowerPoint 2013で追加された図形関連のイベント

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What’s new for PowerPoint 2013 developers」でも紹介されていますが、PowerPoint 2013ではApplicationオブジェクトに「AfterShapeSizeChange」と「AfterDragDropOnSlide」という2つの図形関連のイベントが追加されました。

AfterShapeSizeChangeイベントはスライド上の図形のサイズが変更されたときに、AfterDragDropOnSlideイベントはスライド上に図形がドロップされたときに発生するイベントで、使い方は下記のコードのようになります。

'Slide1モジュール
Option Explicit

Private WithEvents App As PowerPoint.Application

Public Sub Sample()
  Set App = Application
End Sub

Private Sub App_AfterShapeSizeChange(ByVal shp As Shape)
  Debug.Print shp.Name
End Sub

Private Sub App_AfterDragDropOnSlide(ByVal Sld As Slide, ByVal X As Single, ByVal Y As Single)
  Debug.Print Sld.Name, X, Y
End Sub

※ Slideモジュールの使い方は「[PowerPoint]Applicationオブジェクトのイベントを利用する」参照。


ただ、PowerPoint MVPのShyam Pillai氏も自身のサイトで仰っているのですが、AfterShapeSizeChangeイベントの方は上手く動作するのですがAfterDragDropOnSlideイベントの方は上手く動作しません

私の方でもイメージファイルをスライド上にドラッグ&ドロップしたり、色々と試してみたのですが、イベントが発生しないのでこのイベントをどのように利用するのか分からないのが現状です。
動作させる条件か何かがあるのかもしれませんが、そちらについては引き続き調べていきたいと思います。

[Office用アプリ]日本語版Office ストアが正式オープンになりました。

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[Office用アプリ]日本語版Office ストアからアプリを追加できるようになりました。」の記事を書いてから1か月弱、ついに日本語版Office ストアが正式オープンになりました!

・Office 用アプリ/SharePoint用アプリ 日本語マーケットプレイス提供開始!
http://blogs.technet.com/b/microsoft_office_/archive/2013/08/01/office-sharepoint.aspx

・日本語版ストア

Office2013_48_01

・英語版ストア

Office2013_48_02

以前のプレビュー版とは異なり、単なるコンテンツのローカライズだけでなく、おすすめアプリも日本に合わせたものが表示されています。
(2013/8/1時点では、WordやExcelの「挿入」から開くOffice 用アプリのお勧め表示はまだ日本向けになっていないようですが、これも時間の問題でしょう。)
自分の作ったアプリがトップ画面に出てくるのは、やっぱり嬉しいですね!

初めて自作のOffice 用アプリがストアで公開されてから約半年、この日が来るのを待ちわびていました!!
これからもっともっとOffice 用アプリ(apps for Office)が広まってくれると良いですね(^^)

ブログリニューアルしました。

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といっても、WordPressのテンプレートを変えただけですが・・・。

・Before
blog_cap_01

・After
blog_cap_02

これまで使っていたテンプレートは海外製で、日本語のブログとしてはなかなか使いづらい部分があったのですが、新しいテンプレートは国産で日本語対応完璧!
上のキャプチャーを見比べていただければ一目瞭然、グッと見やすくなりました!!

今日のところはとりあえず最低限のレイアウトを設定しただけですが、これからぼちぼちカスタマイズしていこうと思います(^^)


新しくなった「初心者備忘録」、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[Office用アプリ]Microsoft MVPによるPodcast配信

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Microsoft MVP for Windows Expert-IT Proである木沢朋和さんが配信しているPodcast番組で、Office 用アプリとOffice ストアについて取り上げられています。


・第198回 OfficeアプリとOfficeストア日本語版正式オープン(2013/8/3配信)
http://windows-podcast.com/podcast/archives/230


映像や画像も無く、言葉だけで物事を説明するというのはとても難しいと思うのですが、木沢さんの番組ではとても分かりやすくOffice 用アプリ(Officeアプリ)のことが説明されています。

しかも番組が配信されたのは8月3日で、紹介されている日本版Office ストアがオープンしたのは8月1日、たった2日間で配信内容をまとめて番組を収録されるというスピード感、素晴らしいですね!

また、番組内では私のHPや私が作ったアプリも紹介してくださっています。ありがとうございます!!

番組内ではOffice ストアでアプリを公開する方法に関しての話題も出てきます。
このあたりの情報については、以前行われたOffice 用アプリ開発セミナーで私も紹介させていただいたことがあるのですが、Office 用アプリをストアで公開する際は大まかには下記のような手順になります。

  1. Microsoft Seller Dashboard(Microsoft 販売者ダッシュボード)で販売者としてアカウントを作成する。 ※ 要Microsoft アカウント
  2. 審査に通過するとアカウントが承認される。
  3. Seller Dashboardを通して作成したアプリを提出する。
  4. 審査に通過するとOffice ストアでアプリが公開される。

審査をパスするポイント等、当ブログでも紹介していますので、興味がある方は下記のカテゴリーを是非ご覧ください。

・Office 用アプリ
http://www.ka-net.org/blog/?page_id=2760



さて、木沢さんの番組ですが、今後アプリ開発に関する情報も配信されるそうです。
これはもう聴くしかないですね!
今から配信が楽しみです(^^)

Office製品のヘルプをHTML形式で閲覧する。

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Word2013 VBA の日本語ヘルプ」で回答した通り、Office製品のヘルプは「HXS」形式のファイルで、例えばWord 2010 開発者用リファレンスのファイルは下記の場所にあります。

・C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\WINWORD.DEV.HXS

※ 環境によって上記のパスは異なります。

HXSファイルは通常「H2Viewer」等の専用ビューワーを使うことで閲覧できるのですが、有名な圧縮解凍ソフトである「7-Zip」(フリーソフト)がHXSファイルの解凍に対応していることを最近知りました。

試しに7-Zipで上記WINWORD.DEV.HXSファイルを開いてみると、

Office_HXS_01_01

上図の通りファイルの中身が確認できました。
解凍も問題なくでき、肝心のヘルプの各記事は「content」フォルダーにHTML形式で格納されているようでした。

Office_HXS_01_02

Office_HXS_01_03

HTMLファイルであればブラウザーで簡単に表示できるので、わざわざ、Office製品を起動する → ヘルプを立ち上げる → 目当ての記事を探す、といった手間を掛ける必要がなくなりますね。
7-Zip、とても便利です!

Office 2010 開発者用リファレンスをHTML形式で”快適に”閲覧する。

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前回の記事7-Zipを使ってHXS形式のOffice製品のヘルプを解凍する方法を紹介しましたが、「content」フォルダー内にあるHTMLファイルだけでは通常のヘルプにはある目次が無いため、目的の記事を探すのが大変です。

Office_HXS_02_01

そこで、使い勝手を良くするために、サイドメニューとして目次を用意することにしました。

Office_HXS_02_02

上図がその画面ですが、操作性を元のヘルプに出来る限り近づけてあるので使い勝手は良好です。とりあえず、私の方では使用頻度が高そうな下記のヘルプ用のメニューを作ってみましたので、興味がある方はこちらからダウンロードしてお使いください。

ヘルプ名 元ファイルの場所
Excel 2010 開発者用リファレンス C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\EXCEL.DEV.HXS
Access 2010 開発者用リファレンス C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\MSACCESS.DEV.HXS
Outlook 2010 開発者用リファレンス C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\OUTLOOK.DEV.HXS
PowerPoint 2010 開発者用リファレンス C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\POWERPNT.DEV.HXS
Word 2010 開発者用リファレンス C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\1041\WINWORD.DEV.HXS

※ 上記の元ファイルの場所は環境によって異なります。


メニューファイルの使い方は下記の通りです。

  1. ダウンロードリンクからZIPファイルをダウンロードする。
  2. 1.でダウンロードしたファイルを解凍すると、例えばExcelなら「EXCEL.DEV」、Wordなら「WINWORD.DEV」というように、アプリケーションに合わせたフォルダーが出力される。
  3. 上表にあるヘルプの元ファイルを、前回の記事を参考に7-Zipで開く。
  4. 中にあるcontentフォルダーだけを、2.で出力された(各アプリケーションに合わせた)フォルダーに解凍する。

  5. Office_HXS_02_03

  6. ツリービュー表示に必要なプラグインファイルを「jQuery plugin: Treeview」の「Download」からダウンロードして、適当な場所に解凍する。
  7. 5.で出力されたフォルダー内にある「images」フォルダー、「jquery.treeview.css」「jquery.treeview.js」ファイル、「lib」フォルダーにある「jquery.js」ファイルを2.で出力されたフォルダーにコピーする。

  8. Office_HXS_02_04

上記作業後「index.html」ファイルをブラウザーで開くと、左にあるサイドメニューからヘルプを表示できるようになります。

Office_HXS_02_02

ツリービューの仕様上、ファイルを開く際の動作が重い場合がありますが、その点はご容赦いただければと思います。


何にせよ、これでようやく快適に開発者用リファレンスが閲覧できるようになりました!

WordBasicマクロの資料

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Word 97でVBA機能が搭載される以前のWordでは、WordBasicマクロが使われていました。
マクロ機能がVBAに置き換えられた今でも一部機能は互換性のために残されていて、最新バージョンのWordでもApplicationオブジェクトのWordBasicプロパティ(Word.Basicオブジェクト)経由でWordBasicの関数等を呼び出すことができます。

といっても、その多くはVBAで同様の処理をすることができるので積極的にWordBasicの機能を使う必要性は無いのですが、「DisableAutoMacros」のような、WordBasicだけにしかない機能が必要な場面は今でもあります。

今日はそんな場面で役に立つWordBasic関連の資料をまとめてみました。


  • Wrdbasic.exe:WordBasicマクロのリファレンスファイルです。各関数の説明等が記載されている、WordBasicマクロの基本的な資料です。
  • word2vba.exe:VBAとWordBasicのコマンド対比表です。WordBasicマクロと同様の処理をVBAマクロでどのように書けば良いのかが一目で分かります。「Visual Basic Equivalents for WordBasic Commands」でも確認することができます。
  • wbmigrat.exe:WordBasicマクロからVBAマクロに移行する際の注意点等が書かれたホワイトペーパーです。

※ 一部資料はHLP形式なので、Windows 7やWindows 8では下記更新プログラムが必要になります。

・Windows 7 用 Windows Help プログラム (WinHlp32.exe)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=91
・Windows 8 用 Windows Help プログラム (WinHlp32.exe)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35449



Word MVPの新田さんがWordBasicに関する記事を書かれていたので、今日はその関連として記事を書いてみました。

Office 2013の開発者用リファレンス

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Word2013 VBA の日本語ヘルプ」でも回答していますが、Office 2010まではオフライン環境でも閲覧できていた開発者用リファレンスが、Office 2013ではPCにインストールされず、オフライン環境では閲覧することができません。

以前のバージョンの Office に付属していた開発者用リファレンス ヘルプ ファイルは、セットアップから削除され、Microsoft Developer Network (MSDN) で参照できるようになります。


http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc178954.aspx より

ではどこに開発者用リファレンスがあるのかというと、上記WebページにもあるようにMSDNから閲覧することができます。

[英語版]

・Office 2013 release
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/jj162978.aspx
・Welcome to the Access 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861519.aspx
・Welcome to the Excel 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861528.aspx
・Welcome to the InfoPath 2013 developer reference for form templates
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/aa945282.aspx
・Welcome to the object library reference for Office 2013
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ff862474.aspx
・Welcome to the Visual Basic for Applications language reference for Office 2013
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/gg264383.aspx
・Welcome to the OneNote 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/jj680118.aspx
・Welcome to the Outlook 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861520.aspx
・Welcome to the PowerPoint 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861525.aspx
・Welcome to the Project 2013 VBA developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861523.aspx
・Welcome to the Publisher 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861522.aspx
・Welcome to the Word 2013 developer reference
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/office/ee861527.aspx


[日本語版]

・Office 2013 のリリース
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/jj162978.aspx
・Access 2013 開発者用リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861519.aspx
・Excel 2013 開発者用リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861528.aspx
・InfoPath 2013 フォーム テンプレートの開発者向けリファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/aa945282.aspx
・Office 2013 オブジェクト ライブラリ リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ff862474.aspx
・Office 2013 Visual Basic for Applications 言語リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/gg264383.aspx
・Outlook 2013 開発者用リファレンスへようこそ(機械翻訳)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861520.aspx
・PowerPoint 2013 開発者用リファレンスへようこそ(機械翻訳)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861525.aspx
・Project 2013 VBAの開発者用リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861523.aspx
・Publisher 2013開発者用リファレンスへようこそ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861522.aspx
・Word 2013 開発者用リファレンスへようこそ(機械翻訳)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/ee861527.aspx


ただし、日本語版のリファレンスは一部が機械翻訳であったり、ページそのものが無かったりと、まだローカライズが完全に終わっているわけではありませんので(2013/8/14時点)、日本語版と英語版の両方を使い分けるのが良いでしょう。

日本語版←→英語版のリファレンスをボタン一つで簡単に切り替えることができる、ブックマークレットも作成しましたので、よろしければこちらもご利用ください。

javascript:(function(){if(location.hostname=='msdn.microsoft.com'){s=location.href;if(s.match(/\/en-us\//i)){location.href=s.replace(/\/en-us\//i,'/ja-jp/');}else%20if(s.match(/\/ja-jp\//i)){location.href=s.replace(/\/ja-jp\//i,'/en-us/');}}})()

ブックマークレットの登録方法については、「ブックマークレットの登録方法」(インターネットショートカット(url)ファイルを作成する場合)をご参照ください。

記事のコピーを通知してくれるWordPressプラグイン「Check Copy Contents(CCC)」

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着ぐるみ追い剥ぎペンギン管理人のナカシマ氏が公開されているWordPressのプラグイン「Check Copy Contents(CCC)」が面白そうだったので試してみました。

・WordPress:誰かが記事をコピーしたら教えてくれるプラグインCCC(Check Copy Contents)を作ってみた。
http://www.kigurumi.asia/imake/2548/
・Check Copy Contents(CCC)がWordPress公式で配布されました。
http://www.kigurumi.asia/imake/2603/

どのようなプラグインかというと、

ブログ記事のどこがコピーされたのかが分かるWordPressのプラグインを作ってみました。

誰かが、あなたのブログの文章をコピーしたら、そのコピーされた箇所とページのURLを、こっそりとあなたにメールで通知します。

名前はCCC(Check Copy Contents)としてみました。


http://www.kigurumi.asia/imake/2548/ より


という、”ブログ文章をコピーしたことを通知してくれるプラグイン“です。

インストール方法はとても簡単で、WordPressのプラグイン新規追加画面から「Check Copy Contents」をキーワードに検索し、結果として表示されるCheck Copy Contents(作成者: Nakashima Masahiro.)を”いますぐインストール“するだけです。

CCC_01_01

CCC_01_02

CCC_01_03

CCC_01_04

インストール後、WordPressの”設定“から「CCC設定」を選択すると、下図の画面が表示され、各項目を設定できます。

CCC_01_05

CCC_01_06

・通知先のメールアドレス:自分に届くメールアドレス
・通知メールの件名:届くメールの件名
・通知メールのアドレス:届くメールのアドレス(※ 振り分け用など)
・感知する文字数:この文字数以上をコピーされたら通知メール
・ログインユーザーの時の通知:ログインしているユーザー(自分)がコピーしたときに通知するかどうか


プラグイン設定後、自分でコピーして動作を試してみました。
届いた通知メールが下図です。

CCC_01_07

どの記事のどの部分なのかだけではなく、コピーした人のIPやブラウザー、リファラーも情報として含まれています。


どのような仕組みでコピーを検知しているのかは気になるところですが、自分が書いたどの記事が読まれ、尚且つどの部分がコピーされたのかが分かるのは、新しい記事を書く上でも参考になるので、とても便利ですね!
この非常に面白いWordPressプラグイン、もうしばらく使ってみようと思います。

ページのタイトルを取得するブックマークレット

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表示中のページのタイトルを取得するブックマークレットを作ってみました。

Get Page Title

ブックマークレットの登録方法については、「ブックマークレットの登録方法」をご参照ください。

タイトルを取得したいWebページを開いた状態で上記ブックマークレットを実行すると、入力ダイアログ上にタイトルが表示され、クリップボードにコピーすることができます。

Windows RT端末(ASUS VivoTab RT TF600T)を購入しました。

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アウトレット品が安くなっていたので、Windows RTが搭載されたタブレット「ASUS VivoTab RT TF600T」を購入しました。


Windows RTの端末と言えば真っ先に挙げられるのがMicrosoftのSurface RTですが、ここは敢えてのTF600Tです。

というのも、下表の通りスペックはSurface RTとあまり変わらないにも関わらず、GPSやNFC搭載、重量やバッテリーもカタログ上のスペックは上、さらに価格が安いとくれば、これはもうTF600Tを選択せざるを得ない!

  ASUS VivoTab RT TF600T Microsoft Surface RT
CPU クアッド コア NVIDIA Tegra 3 クアッド コア NVIDIA Tegra 3
OS Windows RT Windows RT
ディスプレイ 10.1型ワイド TFTカラータッチスクリーン Super IPS+液晶 (LEDバックライト) 表面仕様:グレア 10.6 インチ ClearType HD
解像度 1,366×768ドット (WXGA) 1,366×768ドット (WXGA)
サイズ 262.5 × 170.9 × 8.3 mm (WxDxH) 275 × 172 × 9 mm (WxDxH)
メモリー 2 GB 2 GB
記憶装置 32 GB or 64 GB (日本は32GBモデルのみ) 32 GB or 64 GB
サウンド Realtek製チップ (ALC5642-CGT QFN-48)
ステレオスピーカー内蔵
デジタルマイク内蔵
ステレオ スピーカー
マイク×2
バッテリー駆動時間 約 9 時間 約 8 時間
重量(バッテリー装着時) 約 525 g 約 680 g
Office Microsoft Office 2013 RT Microsoft Office 2013 RT
無線LAN機能 IEEE802.11b/g/n IEEE802.11a/b/g/n
Bluetooth機能 Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0
インターフェース USB 2.0×1
microHDMI出力
microSDカードスロット(SDHC)
ヘッドフォン出力
USB 2.0×1
microHDMI出力
microSDカードスロット(SDXC)
ヘッドフォン出力
センサ 光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
GPS
NFC
光センサー
加速度センサー
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
入力機能 マルチタッチ・タッチスクリーン マルチタッチ・タッチスクリーン
カメラ 200万画素Webカメラ内蔵 (インカメラ)
800万画素Webカメラ内蔵 (アウトカメラ)
720p HD LifeCam×2 (イン/アウト)
参考Webページ http://shop.asus.co.jp/item/ASUS%20VivoTab%20RT%20TF600T/ http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/surface-with-windows-rt/specifications

ついでに、TF600T用の保護ケース(koolertron ASUS VivoTab RT TF600 TF600T Windows Tablet 10.1″用保護ケース 手持ち・スタンド機能付き)と保護フィルム(【MiniSuit NewYork】Asus Vivo Tab RT TF600T 液晶保護フィルム ハイデフニション HD 送料無料 クリア)もamazonで購入しました。



重い見た目が気になるケースですが、レビューのポイントも高いだけあって、なかなかしっかりした作りになっています。
手を挟めるバンドが付いているので落下防止にも役に立ち、尚且つポートやボタン、カメラを妨げない作りになっているので、“充電するときはケースを外さないといけない!”といった問題は起こりません。
価格の割には満足度の高い保護ケースです。

フィルムの方はいたって普通のものですが、1,000円ちょっとという安価な割に3枚入っているのでお得感はあります。
3枚もフィルムを使うの?という疑問はありますが、貼るのに失敗したときのことを思えば、3枚くらい入っていた方が安心できますね!



といったわけで、まだまだWindows RTを触ったばかりなのですが、これから検証含めて遊んでいきたいと思います(^^)
(下図はとりあえず撮ったシステム画面のキャプチャーです。)

RT_01_01
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